
自分の子供に英語の苦手意識をなく楽しめるようにさてあげたいと思う方も多いかと思います。
そのため小さいときから子供に英語教室に通わせる家庭もあり、英語に対する関心が高まってきていますね。
英語教室に通うことによって英語に慣れることはもちろん学習方法によっては留学せずとも話せるようになるまで成長する子もいます。
しかし英語教室の種類には講師が日本人だけのとこや外国の方もいるところ、教え方も様々ですからどこに通わせていいか迷いますよね。
今回は「英語教室の選び方」について紹介します。またお子さんが楽しめるような英語教室「ホビングリッシュのすすめ」や「いつからはじめるか」についても紹介しますのでよければ参考にしてくださいね。
英語教室の選び方
英語教室は大手から個人運営しているところと様々で幅広いですよね。どこをえらんでいいか迷います。毎週通うとなるとお金もそれなりにかかりますし失敗したくないですよね。
選ぶときに注目するポイントをまとめました。
- 「目的」を決める
- カリキュラム
- グループか個人レッスンか
- 曜日と時間
- 予算の確認
- 場所
- 講師の違い
「目的」を決める
まず英語教室を見比べる前に「目的」を決めることが大切ですね。
何のために通わせたいのか。
通わせることによって将来どんなことができるのか。
単に小さい頃に英語に触れさせたいだけで目標がないなら家庭でも十分でしょう。お金をかけて英語教室に通わせたいならそれなりの理由があると思います。
英語を好きになってほしいや話せるようにさせたい、英語の成績を高くさせたいなど。
それによって自分の子にあった英語教室も見えてくると思いますよ。
カリキュラム
どの英語教室にも大抵はカリキュラムというものがあります。年齢に合わせて習う学習が違ってきます。英語教室によって方向性も様々です。読み書き中心のところもあればコミュニケーションが主流のところもあります。
目的通りに進んでいけるのか、どの程度の英語力が身につくのか、どのくらいの年の子が通えるのかなど見ましょう。
身につけたいものがカリキュラムに含まれているか確認すると良いですね。
体験スクールをやっているところもあるので、実際に見てみるのもいいです。やっていなくても気になる教室があるならお試しできるか聞いてみましょう。教室の様子を見ることで子供たちが楽しんでやっているかなど、その場の雰囲気も分かるでしょう。
使っている教材など気になる点は事前に質問して解決しておくといいですね。
グループか個人レッスンか
個人レッスンの場合1対1なのでその子に合わせてカリキュラムを組めて、今必要な英語の学習をまんべんなく学べるでしょうがグループレッスンよりはお金もかかります。1対1なのでストレスを感じて苦手になってしまう子もいるかもしれません。
グループの場合一人一人を見てあげる時間が少ないですが、同年齢の子がいた方がより楽しめる場合もあります。
私は中学生までは塾に通っていましたが高校生になってからは家庭で英語の講師に教えてもらっていました。確かに英語の成績が伸びたのは高校になってからで、特別な勉強せずとも英検3級もとれました。
しかし塾に通ってみんなで勉強するのもとても楽しかったですね。仲良くなった友達と小テストのプリントを見せ合ったり、クイズみたいに手を挙げて競い合ったりと楽しめました。
まずは英語を好きになってもらうことが目的ならグループでも構わないと思います。
仲のいい友達がいるだけで行きたいと思うようになりますし、楽しんで勉強できるのではないでしょうか。
後で気になったら個人レッスンに切り替えてもいいですしね。
曜日と時間
自分が通わせたい曜日と時間を決めておきましょう。
やっている曜日を確認してその曜日と時間帯に通えるか、何時間やるのか知っておくと良いですね。
行きはもちろん迎えに行く時間も必要ですから、生活スタイルに合わせて余裕がある曜日と時間を選びましょう。
予算の確認
英語教室にかかる費用について考えましょう。
予算を気にしない方ならいいですが、多くの方は気なるのではないでしょうか。
週にどのくらい通わせるかによっても変わってきますね。
平均的には1週間に1~2回通わせている方が多いみたいです。
月謝は…
日本人講師の場合 約5000~8000円
外国人講師がいる場合 約10000~15000円
と結構高価ですね。
その他に入学金や教材費など別にかかりますので、月謝はもちろんその他の費用も確認しておくと良いでしょう。
グループレッスンか個人レッスンかや大手か個人経営かなどによっても違ってきますね。大手の場合カリキュラムなどしっかりしているところも多いので、その分高くなってしまいますね。
しかし自分の目的に合った場所でなければお金を無駄にしてしまいますから、安いだけで決めるのは良くないですね。
場所
自宅で行う家庭教師なら気にしなくて済みますが、通うなら英語教室の場所は自分の家から近い場所が良いですね。遠い場所や電車で行かないと行けないとなると交通費もかかりますし、通うのにも一苦労です。
周りに英語教室が見当たらない場合は多少は仕方がないです、がやはり近くにある方が通いやすいですよね。
大手の英語教室だと各地にスクールがあります。自分の家から歩いて行ける距離にどんな英語教室があるか見てみましょう。
また自宅でできるオンラインで英語が学べるところもあります。子供が小さいときはお家に誰か家族が一緒にいる必要がありますが、送り迎えがないところが良いですね。
講師の違い
英語教室によって日本人講師だけが教えているところもあれば、外国の方がいるネイティブなところもあります。
ネイティブな発音を聞かせるには外国の方がいると良いかもしれませんが費用が高くなることもあります。
外国の方は先生としてはプロではない方かもしれません。発音が違ってもスルーしてしまう可能性もなくはないですね。日本人講師は英語専門の講師ですから質の高い英語教室では発音の訓練もされているでしょう。
日本人講師と外国人講師の二人体制で行っているところもありますので、自分の目的に合わせて決めると良いですね。
親の目指している目的によりますが、講師がどのように採用されているのかどんな方なのか確認しておきましょう。
ホビングリッシュのすすめ
最近では趣味「Hobby」と英語「English」を一緒にしたホビングリッシュというものもあります。スポーツや料理、ダンス、演劇などの趣味を通して英語も身に着けられるので人気になっていますね。
もしなにか興味のあるものがあるなら、ホビングリッシュは英語とその両方の知識を学べるので子供も楽しめるでしょう。
いつはじめるか
英語はいつ始めるのが良いのでしょう?
日本語もままならない頃から始めて意味あるのと思いの方もいると思います。
早く始めても複雑な英語表現ができるわけではないですが、早くて2歳くらいから始めると良いみたいです。幼児期は覚えることもたくさんあり大変かと思いますから、もちろん小学生入学したくらいでも構わないですが。
英語を学ぶ中で大切なのは継続することですね。なんでも学ぶには小さい頃やるのが良いといいますが、やめてしまえば時間が経つと習ったことも忘れてしまいます。
日本語もうまく喋れてないのに英語を学ばせて混乱しないのと思う方もいると思いますが、大丈夫です。
日本では英語どころか他国語をしゃべる人が少ないですが、他の国では数ヵ国語の言葉が行きかう中で暮らしている人もいますね。その多くは生まれた時からいくつかの言葉を耳にすることになりますが、混乱せずに数ヵ国語の言葉を話せるようになっています。
まとめ
今回は「英語教室の選び方」について書きました。またお子さんが楽しめるような英語教室「ホビングリッシュのすすめ」や「いつからはじめるか」についても紹介しましたね。
英語教室を選び方には
- 「目的」を決める
- カリキュラム
- グループか個人レッスンか
- 曜日と時間
- 予算の確認
- 場所
- 講師の違い
7つのポイントがありました。
他にも趣味と英語を融合したホビングリッシュというのも英語を楽しみながら学べるので、頭に入れくと良いですね。
目的は人それぞれですが、楽しめるような英語教室を選んでいけると一番良いと感じました。