
最近、赤ちゃんのためのミルク作りの時間を短縮してくれるウォーターサーバーを利用する方が増えていますね。
1日に頻繁にミルク作りするので便利なことは分かりますが、ほんとに必要なのか利用に迷いますね。
サーバーによってはお水代だけのメーカーもありますがメンテナンス、電気代などが気になることもありますし。
今回は「ウォーターサーバーを使うのに向いている人」と「ウォーターサーバーを使うのに向いていない人」について紹介するので参考にしていただけたら幸いです。また購入前の参考になりそうな「ウォーターサーバーの購入で気を付けること」も紹介します。
■ウォーターサーバーを使うのに向いている人
ウォーターサーバーを利用するのに向いている人は以下の通りです。
- ミルク作りの時間を短縮したい人
- お水をこだわりたい人
- お湯を使う頻度が多い人
- ある程度設置場所やボトルの置き場所を確保できる人
- お金の余裕がある人
- 災害時のお水を確保したい人
ミルク作りの時間を短縮したい人
赤ちゃんのために使う水の硬度 は60mg/L未満の軟水が適しています。
ウォーターサーバーの水は有害物質がすでに取り除かれているので煮沸せずに水道水より安心して作れます。70℃以上のお湯が出るウォーターサーバーがほとんどなのでミルク作りにもそのまま使えて簡単です。
子育て中のお母さんは他にもやることがあり忙しいので、ミルク作りを短縮したい人には最適ですね。
もしもお母さんが外出してて家にいる家族が世話をしなくてはならない時でも簡単に作れるのは安心ですね。
お水をこだわりたい人
ウォーターサーバーのお水は、逆浸透膜を使ったろ過することによって人工的に作られ、同じ品質を保ことのできるRO水と富士山や北アルプスなどの天然水のどちらかです。メーカーによっては天然水の種類を選べるところもあるので、好みのものが見つかりそうですね。
お水は定期的に宅配され、買い物の手間がなくなるのでペットボトルの天然水をよく買う人は良いですよね。
飲み水としてだけではなくて料理にも使えます。素材を活かす日本食やお茶を淹れるときは軟水のお水にすることで本来の香りや味わいが楽しめます。
そういった飲み水や料理などの普段使うお水をこだわりたい人に向いていますね。
お湯を使う頻度が多い人
ウォーターサーバーはお湯も出てくるので寒い日に飲みたい温かいスープやお茶、カップ麺もすぐに飲むことや食べることができます。そのような温かい飲み物や食べ物など、お湯を使う頻度が多い場合は向いていますね。
また水がおいしいのでお子さんのジュースを飲む機会が減ったという声もあります。
ウォーターサーバーはファミリーレストランのドリンクバーに似てると思いませんか?
小さいとき自分でドリンクバーのドリンクを使うのが楽しみでもありました。子供も率先してジュースよりもウォーターサーバーを使って水を飲んでくれるようになれば、虫歯や肥満などの予防にもサポートもしてくれますね!
ある程度設置場所やボトルの置き場所を確保できる人
ウォーターサーバーの種類には棚などに置くコンパクトな卓上タイプと床に直接置く床置きタイプがあります。用途や部屋の大きさなど使いやすいものを選ぶといいですね。
最近のウォーターサーバーはA4サイズの紙1枚程度あれば置けるスリムなものもありますが、部屋に置いても余裕がある方が良いと思います。毎月届くボトルの置き場所も一緒にどこに置くか、事前に大きさを調べて想像してみると良いですね。
お金の余裕がある人
ウォーターサーバーはコンビニなどお店で買える天然水よりも高くつきます。
しかし重たいお水を買いに行かなくて済むので、動くことの苦労な妊婦や子育てで忙しいお母さんの負担が軽減されますね。ミルクなどもすぐに作れるので便利です。
月々のお水の値段はもちろんサーバーのレンタル料、メンテナンス料、配送料、電気代などのお金がかかります。中にはお水代だけというところもあります。
なのでお金をかけても余裕のある人が良いと思いますね。
災害時のお水を確保したい人
ウォーターサーバーの水は災害時の常備水としても活躍します。
災害時の断水などの非常時には一人当たり約3Lの水が必要と言われています。常にそんなに大量の水を用意するのは大変ですね。なのでウォーターサーバーの水があれば楽に備えができて安心できますね。
なので災害時のお水をストックしときたい人にも良いと思います。
2011年の震災後ウォーターサーバーを設置する人が大幅に増えたそうです。
■ウォーターサーバーを使うのに向いていない人
ウォーターサーバーを利用するのに向いていない人は以下の通りです。
- お金の余裕がない人
- 天然水などにこだわりがなくそんな頻繁にお水やお湯を使わない人
- 部屋に置くスペースがない人
お金の余裕がない人
ウォーターサーバーはコンビニなどお店で買える天然水よりも高くつきますね。
月々のお水の値段はもちろんサーバーのレンタル料、メンテナンス料、配送料、電気代などのお金がかかります。また契約年数未満に解約すると解約料金もかかってしまいます。
あれば便利ですが、月々支払うお金に余裕がない人は無理をして買うものでもないと思います。
ウォーターサーバーより手ごろな電気ポットやケトルなどを使うのも手ですね。
天然水などにこだわりがなくそんな頻繁にお水やお湯を使わない人
あまり料理をしない人やお水にこだわりがない人はウォーターサーバーは必要がないかもしれませんね。
ウォーターサーバーにはボトルの注文ノルマがあるところがあります。大体ボトル1本が10L前後で最低2本からの注文が多いので、使い切れなさそうだからと無理をして使ってても逆にストレスになると思います。
お水はたくさん使いそうだけど使い切れるか心配な方は無料お試しできるサーバーがあるので、試してみるといいですよ。
(お試しできるウォーターサーバーについて)
部屋に置くスペースがない人
最近のウォーターサーバーはA4サイズの紙1枚程度あれば置けるスリムなものもありますが、部屋に置いても余裕がある方が良いと思います。
またサーバー本体だけではなく、ボトルを置くスペースも必要になります。
部屋が狭くなってしまうと物置きになってしまったり、窮屈になったり生活しずらくなると思いますね。
■ウォーターサーバーの購入で気を付けること
買う商品を決めて使ってみると思ってたのと違う場合があります。見落とがちなところもあるかもしれません。
購入してから解約すると解約金もかかってしまうので事前に色んな情報を調べることが大切ですね。自分にとってより良いものは何かを書き出してみるのもいいかもしれません。
購入時に気を付けたいポイントは以下の通りです。
- ボトルは使い捨てか再利用か
- 宅配するボトルの注文ノルマがあるか
- ボトルは下置きか上置きか
- 欲しい機能が備わっているか(チャイルドロックや自動洗浄機能など)
- チャイルドロックは冷温水両方に付いているか
ロックの仕方や解除方法は
(チャイルドロック機能の種類について) - 水の種類は天然水かRO水か
- 温度設定は何段階あるか
(赤ちゃんのミルク作りには70~75℃の設定があると良い) - 大きさはどれくらいか
- 月いくらくらいお金がかかるか
- 解約料金や契約期間はどれくらいか
■まとめ
今回は「ウォーターサーバーを使うのに向いている人」と「ウォーターサーバーを使うのに向いていない人」について紹介しました。また「ウォーターサーバーの購入で気を付けること」も紹介しましたね。
赤ちゃんのミルク作りに使うためにウォーターサーバーを買いたい理由は赤ちゃんが飲めるお水で時間短縮したい方が多いんじゃないでしょうか。
ですがウォーターサーバーがなくては絶対にいけないということではないので、色々と余裕がある方が良いと思いました。購入するとなると気軽に買えるものではないですしね。
電気ポットなどを使う方もいますし、お水の購入はネットでもできます。
どの方法でやっていくかは自分の後悔が少ない方が良いと思いますね。